整体で整える自律神経|検査から施術までの流れ

はじめに

整体で自律神経を整えるとき、いきなり施術に入るわけではありません。
まずは体の状態を丁寧に確認し、原因やバランスの乱れを把握してから、適切なアプローチを行います。
今回は、初めて整体を受ける方にもわかりやすく検査から施術までの流れをご紹介します。

1. カウンセリング

  • 現在の症状(肩こり・頭痛・不眠など)

  • 発症時期や生活習慣のヒアリング

  • 既往歴や過去のケガの確認

  • ストレスや睡眠、食生活など自律神経に関わる要素もチェック

ポイント:会話の中で緊張をほぐし、リラックスしてもらうことが施術効果にもつながります。

2. 姿勢分析

  • 正面・横・後ろから姿勢を観察

  • 猫背、反り腰、肩の高さの左右差などを確認

  • 背骨のS字カーブや重心の位置も評価

目的:姿勢は自律神経の働きに直結するため、全体像を把握することが重要です。

3. 動作分析

  • 前屈・後屈・左右回旋などの可動域確認

  • 呼吸時の胸郭・腹部の動き

ポイント:動作の硬さやスムーズさは、自律神経と筋肉の緊張状態の目安になります。

4. 施術

  • 背骨や骨盤の位置を整える

  • 胸郭・肋骨の柔軟性を引き出す

  • 横隔膜・首・腰など、自律神経と関連の深い部位を重点的に調整

  • 必要に応じて頭部の施術も行い、脳のリラックスを促す

注意:痛みを伴う無理な矯正は行わず、体が自然に受け入れられる範囲で調整します。

5. 施術後の状態確認

  • 姿勢や可動域の変化をチェック

  • 呼吸の深さや体の軽さを確認

  • 施術前後の写真や感覚の変化を共有

目的:改善点を目で見て、体感してもらうことで効果を実感しやすくします。

6. 身体の状態の説明とアドバイス

  • 今回の施術で何を整えたかを説明

  • 今後の施術プランや来院ペースの提案

  • セルフケアや生活習慣改善のアドバイス(呼吸法・姿勢・ストレッチなど)

まとめ

  • 自律神経ケアの整体は「検査→施術→確認→説明」の流れが基本

  • 姿勢や呼吸、動作の分析から根本原因を探る

  • 施術後は変化を共有し、セルフケアまで含めてサポート

次回はシリーズ最終回、「セルフケア編」として自宅でできる呼吸法やストレッチをご紹介します。