はじめに
自律神経のバランスを整えるには、整体での施術だけでなく、日常のセルフケアも欠かせません。
今回は、自宅でできる呼吸法・ストレッチ・生活習慣改善の3つの方法をご紹介します。
1. 呼吸法で整える
腹式呼吸(副交感神経を優位にする)
仰向けに寝るか、椅子に腰かけて姿勢を正す
鼻からゆっくり3〜4秒かけて息を吸う(お腹を膨らませる)
口から6〜7秒かけて息を吐く(お腹をへこませる)
1日5分、朝と寝る前が効果的
4-7-8呼吸法(リラックス促進)
鼻から4秒で吸う
息を止めて7秒キープ
口から8秒かけて吐く
不安や緊張時におすすめ
2. ストレッチで整える
キャット&カウ
四つ這いになり、吸う息で背中を反らせ、吐く息で丸める
背骨全体を動かし、自律神経の通り道を整える
胸開きストレッチ
両手を後ろで組み、胸を開きながら深呼吸
猫背改善、呼吸の深さ向上に効果的
首の側屈ストレッチ
片手で頭を軽く横に倒し、反対の肩を下げる
首まわりの血流改善と緊張緩和に有効
3. 生活習慣で整える
睡眠の質を高める
就寝1時間前はスマホやパソコンの使用を控える
照明は暖色系で落ち着いた空間をつくる
適度な運動
ウォーキングや軽いストレッチで血流改善
運動は朝〜夕方までに行うのが理想
栄養バランス
ビタミンB群、マグネシウム、トリプトファンを含む食品(魚、ナッツ、バナナなど)が神経の安定に役立つ
東洋医学的補足
耳の上部にある「神門(しんもん)」というツボは、リラックス効果が期待できるポイントです。軽くマッサージすることで、副交感神経を優位にするサポートになります。(※鍼灸ではなく手技での刺激)
まとめ
呼吸法はすぐに始められる自律神経ケアの基本
ストレッチで背骨や胸郭を柔らかく保つことが大切
睡眠・運動・食事の3つの生活習慣を整えると効果が持続
シリーズを通して、自律神経の仕組みから具体的なケア方法までご紹介してきました。
今後は症状別(肩こり、不眠、胃腸不調など)の自律神経対策記事も順次ご紹介します。