食いしばりについて

食いしばりについて

施術していくなかで、食いしばりをされている方はたくさんいらっしゃいます。

 

腰痛や肩こりにも食いしばりが影響を及ぼしている可能性もあります。

食いしばりしている人は

✔朝、起きた時に顎まわりが疲れている

✔歯ぎしりをしている

✔歯医者さんで歯ぎしり、食いしばりを指摘された

✔顎まわりをさわると固い

などが当てはまっていることが多いです。

 

この食いしばりに使われる筋肉をご紹介します(代表的な2つ)

1、咬筋(顎の筋肉)

朝起きた時にこわばりを感じやすい部位で、咬むときや食いしばるときに使われます。
ここが固くなると口が開けにくさも出てしまいます。

2、側頭筋(こめかみの筋肉)

こちらも食いしばりのときに共同で使い、固くなりやすい筋肉になります。
こめかみ部分に指を添えて咬んでみてください。筋肉が動く感覚が伝わってきます。

そしてこの筋肉は筋膜のつながりで首の筋肉と関係しています。

症状にもよりますが、この二つの筋がほぐれると首が楽になる場合があります。

食いしばりがあって首もつらさがある方はこの二つの筋肉を指の腹で円を描くようにほぐしみてください。