骨盤の歪み(傾き、側屈)

骨盤の歪みもそれぞれ

骨盤も様々な歪み方があります。
考え方は沢山ありますが、アウトプットとして書いていきます。

骨盤の歪みも細かく見た場合、左右差がありますが、大きな括りで見ていくようにしています。

括りとしては

・前傾
・後傾

・左右どちらかの側屈(左右どちらかの傾き)
・左右どちらかの側方変位(横にスライドしている状態)

・左右どちらかの回旋

生活習慣やスポーツでの競技特性などでこれらの歪みが出てきます。

今回は「左右どちらかの側屈」についてになります。

日常生活において、立った時にどちらかの足に体重をかけた姿勢が続いたりすると、骨盤は片方が上がり、反対側が下がります。

下の画像は一つの例ですが、骨盤を前から見た図になります。

 

こちらを見ると左側の「うちもも」が収縮して短くなり、反対に右側の「外側の筋肉」が収縮して短くなっています。

この状態になると、全てではありませんが

・身体を反らしたときに、左側の腰に突っかかり感と痛みがでやすい

・身体を左側に回したときに左側がつっかかる感じと、左側に回りにくい

・左股関節が内側に倒しにくい

・左の骨盤横の骨が外に出てしまう

などが下半身の症状として出てきやすいです。

また上半身においては

左腰の筋肉が短く硬くなり、左の肩が下がってくる原因にもなります。

施術前に立った状態で骨盤をチェックして傾きを見ています。
個人差はありますが、骨盤の傾きがある場合は内ももを緩める施術を入れています。
また、効果を持続させるためにセルフケアも伝えています(四股踏みストレッチ)

骨盤が整うことにより、反らしたり回したりしたときのつっかかり感を緩和させていきます。

片足立ちはどうしてもしてしまうことですが、骨盤の歪みを引き起こさないように少しでも
両足で均等に立つことを行ってみてください。

読んで頂きありがとうございました。