夏場におけるギックリ腰の原因
最近、この季節では珍しくギックリ腰に悩む人が増えています。
通常、季節の変わり目(夏から秋、秋から冬)に多く見られる症状ですが、最近は特に増加しています。
その原因として「冷房」の影響が大きいと考えられています。
札幌では珍しく30度を超える暑い日が続いており、最高気温は34度にも達することもあり、従来の夏とは異なる気象です。
さらに、スーパーや商業施設、オフィスなどでは冷房が効いています。室内と外の気温差は10度以上にもなることがあります。
こうした気温差により、体が適応できない状態になり、腰痛を抱える人や腰への負担が大きい職業の人々は、ギックリ腰になりやすい傾向があります。
ギックリ腰の多くは足に問題が影響していることがあります。もしギックリ腰になってしまった場合、ふくらはぎのストレッチを無理のない範囲で行うことがおすすめです。
ギックリ腰は非常につらい症状ですので、どうか十分に気を付けてください。