
「寝ている間に腰が痛くなる」「朝起きると腰が重い」
そんな経験はありませんか?
実は、腰痛は起きているときだけでなく寝方によっても悪化することがあります。
今回は、腰痛を和らげるための寝方の工夫と、整体師の視点から見た枕・寝具のポイントをお伝えします。
腰痛と寝姿勢の関係
腰痛の原因の一つに、「寝ている間の姿勢の崩れ」があります。
寝返りが少なかったり、腰が沈みすぎるマットレスを使っていたりすると、腰の筋肉や関節に負担がかかります。
腰に負担がかかりやすい寝方
うつ伏せ寝
→ 腰が反りすぎて、腰椎に負担がかかります。柔らかすぎるマットレス
→ 体が沈み込み、骨盤が歪みやすくなります。仰向けで脚を伸ばしたまま寝る
→ 腰の自然なカーブが保てず、朝のこわばりの原因に。
腰痛を和らげるおすすめの寝方
膝下にクッションを入れて仰向けで寝る
→ 腰の反りを軽減し、筋肉の緊張を防ぎます。横向きで軽く膝を曲げる姿勢
→ 背骨が自然なS字カーブを保ちやすく、腰への圧力を分散します。抱き枕を利用する
→ 骨盤のねじれを防ぎ、腰や背中の筋肉をリラックスさせます。
枕・マットレスの選び方ポイント
枕の高さは「首の自然なカーブ」が保てる程度
マットレスは「硬すぎず柔らかすぎない」中間の硬さ
腰の下が沈み込みすぎないものを選ぶ
寝具を変えるだけでも、翌朝の腰の軽さが変わることがあります。
まとめ
腰痛を和らげる寝方のポイントは、「腰のカーブを保ち、筋肉を休ませること」。
正しい姿勢で眠ることで、睡眠中も体が回復しやすくなります。
朝の腰の重さに悩んでいる方は、ぜひ今日から寝方を見直してみてください。



















