長時間のデスクワークで「肩が重い」「腰が痛い」と感じる方は多いのではないでしょうか。
実は、その原因の多くは座り方と姿勢にあります。
今回は、整体師の視点からデスクワーク中の肩こり・腰痛を防ぐポイントと、すぐにできるストレッチをご紹介します。
デスクワークで体が疲れる理由
デスクワークでは、長時間同じ姿勢を取り続けることで血流が滞り、筋肉が硬くなります。
特に「前かがみ」「猫背」「骨盤が後ろに倒れる」姿勢は、肩や腰に負担が集中します。
正しい座り方のポイント
椅子の奥まで深く座る
背もたれに軽く背中を預ける
膝が90度・足裏が床につくように調整
モニターの高さを目線の位置に合わせる
👉 体の重心が整うことで、自然と姿勢が安定し、肩や腰の負担が減ります。
デスクワーク中にできるストレッチ
① 肩回しストレッチ
両肩を大きくゆっくり後ろに回す。
→ 肩甲骨まわりの筋肉がほぐれ、肩こりの予防になります。
② 背伸びストレッチ
椅子に座ったまま両手を上に伸ばし、深呼吸。
→ 背中と腰の筋肉を伸ばして血流を促進。
③ 骨盤リセットストレッチ
骨盤を前後にゆっくり動かす。
→ 座りっぱなしによる腰のこわばりを防ぎます。
休憩の取り方も大切
1時間に一度は立ち上がって体を動かすだけでも、血流が回復します。
また、目や首の疲れを防ぐために「遠くを見る」「軽く首を回す」などもおすすめです。
まとめ
デスクワークでの肩こりや腰痛は、正しい姿勢と小まめなケアで大きく変わります。
ストレッチや姿勢改善を習慣にすることで、仕事の集中力も上がりやすくなります。
整体では、体の歪みや緊張を整えることで、デスクワークに強い体づくりをサポートしています。