肩こりや腰痛になってつらい部分をほぐすのは良いのですが、もう少し根本から見ていくと、
意外と内ももに原因があったりします(全てではないです)
座り方や日常のクセで左右どちらかの内ももが硬くなって骨盤の歪みや深層の筋膜とのつながりで首の動きが硬くなることがあります。それに伴い肩こりの原因にもなります。
また内ももは硬くなっていることが感じにくく、原因を見落としがちです。
そこでオススメしたいのが「四股踏みストレッチ」です。
やり方ですが、
①両足を肩幅より広く開く
②つま先と膝の向きを合わせる
③膝を直角に曲げていく(膝下にかかとがくるようにする)
④手で膝を外へ押し出していく
⑤お尻を後ろに引くように身体を下に落としていく(※腰が反らないようにすること)
※行うときは鏡の前で行うと、正しくできているかチェックができるのでおすすめです。
それと、かかとの位置が大切でこの位置が正しくないとストレッチ感が薄まることがあります。
うまく伸ばせると内ももに伸びる感覚がつかめると思います。
普段このストレッチは馴染みがなく難しいですが、できるようになると骨盤の歪みが取れやすく、不安定感も改善することが多いです。
また内ももから続く筋膜で考えると、顎まわりともつながる為、食いしばりをしている人にも緩める効果があります。
ぜひ、試してみてください。